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【第15回】家計簿アプリは使いません。ズボラでも1500万円貯めた「固定費ハック」と「管理しない」家計術

「家計簿をつけたほうがいい」「今はアプリで自動連携が便利」

そう言われることは百も承知ですが、私は家計簿アプリを使っていません。なぜなら、性格的に続かないからです。

しかし、家計簿をつけなくても「1500万円」の資産形成は可能でした。

重要なのは、毎日レシートを記録することではなく、「収入>支出」の状態を自動的に作る仕組みです。今回は、細かい管理が苦手な私が実践した、脳のスタミナを使わない家計管理法をご紹介します。

1. なぜ「家計簿なし」でも貯まるのか?

行動経済学には「決定疲労(Decision Fatigue)」という言葉があります。人は1日に何度も決断を繰り返すと脳が疲れ、判断力が鈍ります。毎日の支出を細かく記録・管理しようとすると、この「決定疲労」により、かえってストレスで管理を放棄してしまうリスクがあるのです。

私が実践したのは、以下のシンプルなルールだけです。

  1. 固定費を極限まで最適化する(一度やれば終わり)

  2. 変動費を「準固定費」として枠を決める

  3. 先取り貯金をして、残りで生活する

これなら、日々の努力や意志力は必要ありません。


2. 【固定費編】一度の見直しで効果がずっと続く「4つの聖域」

固定費の削減は、我慢ではなく「契約の変更」です。私が実際に行った最適化を紹介します。

① 光熱費:ポイント還元で実質コストを下げる

電気やガスの品質はどこで契約しても同じです。ならば、「ポイント」で差をつけます。

  • 電気(過去):ENEOSでんき

    • 理由: dポイントの還元狙い。電気代を抑えつつポイントもゲット。(現在は楽天でんきを試験運用中)

  • ガス・水道:クレジットカード払い

    • 理由: 地域的に会社変更が不可だったため、必ず経済圏のクレカ払いでポイントを取りこぼさないように設定。

② 通信費:キャリアの「いいとこ取り」をする

スマホは大手キャリア(ドコモなど)から、格安プランへの乗り換えが必須です。私は現在、生活圏の決済事情に合わせて以下のように使い分けています。

端末   契約キャリア    目的・理由
メイン LINEMO よく行くスーパーで「楽天ペイ」が使えず「PayPay」必須のため、チャージしやすいLINEMOを選択。(元ahamoユーザー)
サブ 楽天モバイル Wi-Fiルーター代わりに使用。それほどハードに使わないため、固定回線を引かずにこれで代用し、通信費全体を圧縮。

③ 保険:公的制度を知れば「掛け捨て」は最小限でいい

日本は国民皆保険です。過度な民間保険は、資産形成のスピードを遅らせます。

特に知っておくべきは「高額療養費制度」です。

【高額療養費制度の目安】

年収約370万〜770万円の方の場合、ひと月の医療費が100万円かかったとしても、窓口負担(3割)の30万円を支払う必要はありません。

  • 自己負担上限額:約87,430円(※計算式により多少変動あり)

差額は払い戻されます。つまり、貯金がある程度あれば、医療保険は最低限で済みます。

④ 家賃:独身なら「こだわりすぎない」が正解

家賃は最大の固定費です。これから新生活を始める方、特に単身で日中は仕事で外にいる方にとって、家は「寝に帰る場所」になりがちです。

資産形成の初期段階では、家のこだわりを捨てて安い物件を選ぶことが、最も早く資産を増やす近道です。「理想の家」は、お金が貯まってからでも遅くありません。


3. 【変動費編】管理しないために「固定化」する

食費や被服費、娯楽費などの変動費は、いちいち計算するのが面倒です。そこで私はこれらを「準固定費」と呼び、枠を決めてしまいます。

  • 考え方:

    収入 - 先取り貯金 - 固定費 = 準固定費(自由に使えるお金)

この「準固定費」の範囲内であれば、何に使ってもOKとします。これなら家計簿をつける必要はありません。「枠内に収める」ことだけを意識すれば良いのです。


4. メンタル管理:貯金残高は「見すぎない」

最後に、モチベーション維持のコツです。

「貯まっていく金額を気にしすぎない」ことが意外と重要です。

  • 理由: 貯まるスピードが早い時は楽しいですが、出費が重なり停滞すると、一気にやる気が削がれるからです。

  • スタンス: 仕組みさえ作ればお金は勝手に貯まります。日々の増減に一喜一憂せず、「気づいたら貯まっていた」くらいの距離感で淡々と続けることが、長く続ける秘訣です。


まとめ:仕組みができれば「ズボラ」でも勝てる

私が1500万円貯める過程でやったことは、意志の力で我慢することではなく、「お得なサービスへの乗り換え」「公的制度の理解」、そして「予算枠の設定」だけです。

家計簿アプリが続かないと悩む必要はありません。まずは今週末、スマホのプランや電力会社の見直しから始めてみませんか?